各市町村、自治体と、民間のペット葬儀社の違い
ペットが亡くなったとき混乱してしまってどのようにしたらいいのか迷ってしまいます。
〓自治体〓
自治体でもペットのご遺体をひきとってくれますが、ほとんどの自治体では、ペットのご遺体を焼却処分するという方法をとります。
自治体によっては火葬後、お骨を返骨してくれる自治体もあるようです。 しかし自治体では予算、経費の関係もあり1体ずつの火葬ではなく、5・6体、多いときは10体くらい一緒に火葬されるところがほとんどです。
※自治体に依頼されて一番注意しなければいけないことは、お骨を返骨された場合、他の動物のお骨も一緒に混ざって帰ってくるということです。
実際、私も施設が整うまでは市の施設にお願いいたしておりましたが、帰ってきたお骨を見てビックリしました。
チワワの小さい犬だったのに、帰ってきたお骨の中に大きな間接部分のお骨が数本あったことです。
〓民間ペット葬儀社〓
家族の一員としてペットと付き合い、愛情をかけてきた分、ごみとして扱われるのに抵抗がある、人間と同じようにきちんと供養してあげたいと思うのは当然です。
民間のペット葬儀社は1体1体の火葬がほとんどです。そのため自治体に依頼される金額と民間業者に依頼される金額では、民間が高額になってしまいますが、自治体のように他の動物のお骨が混ざることも一切ありません。
葬儀はもともと、亡くなった者のためだけでなく、残された者のために行うという意味合いが強くあります。残された人々が死の事実を心の中で受け止め、位置付け、対応する。この心の一連の動きを援助する儀式が葬儀なのです。
ペットが愛おしいあまり、その死をきちんと受け止めることが出来ず、うつ症状や睡眠障害などのペットロス症候群と呼ばれる症状に苦しむ飼い主様がいらっしゃいます。私も愛犬を亡くした時、自分を責めたり、それらの症状に苦しんだことがあります
きちんとした供養をすることは、ペット達のためだけではなく、飼い主様の気持ちの切り替えをするためにも大事なことだと思います。
■自治体 役所の清掃局
■民間ペット葬儀社 090-3668-8470(ペット葬祭センター)
|